説明動画

ハイドラセルポンプをよりご理解いただける動画を公開しております。

構造

ダイヤフラムの動き

ハイドラセルポンプは3連または5連ダイヤフラムにより脈動を小さく抑えますが、その往復幅が小さいことも脈動低減の理由の一つです。実際の動きをご覧いただき、その優れた特長をご確認下さい。

ワブルプレートの動き

ワブルプレートはモータから受けた回転運動を往復運動に変換します。ワブルプレートの動きやその仕組みをご覧ください。

クランクシャフトの動き

クランクシャフトはモータから受けた回転運動を往復運動に変換します。クランクシャフトの動きやその仕組みをご覧ください。

接液部の構造

ハイドラセルポンプの最も大きなメリットは異物に強いシールレス構造と低脈動での送液です。そのメリットは独特な構造から生み出されます。ハイドラセルポンプの接液部の構造をわかりやすく説明しております。

特長

ハイドラセルポンプの利点

ハイドラセルポンプは優れた耐久性とシンプルな構造、そして高い定量性能により、従来のポンプでは送液が困難な用途で多くのお客様より高い評価をいただいております。

MT8型ポンプの利点

超低流量、高い定量性、高圧、低脈動、そして異物に強いという5つの要素をコンパクトな筐体で実現したMT8型ポンプのご紹介です。

検証

定量性、直線性、再現性のデモンストレーション

ハイドラセルポンプのAPI675に規定される基準を上回る高い定量性能を実際の検証試験を通じてご確認下さい。

供給不良状態で運転しても破損しない耐久性

ダイヤフラムポンプは通常、吸込不良状態で運転をするとダイヤフラムに過度なストレスがかかり、最悪の場合破損します。独自のKel-Cell設計により吸込不良状態でも破損しない検証を行います。

空運転のデモンストレーション

ハイドラセルポンプはダイヤフラムポンプのため空運転が可能です。そのため、タンク内の液を空引きするまで引き込むことが可能です。

閉塞運転と空運転のデモンストレーション

吸込不良状態での運転はポンプの大敵です。しかし、軽度の吸込不良状態での運転はオペレーターは気づきにくいものです。吸込不良状態での運転中にポンプ内部で何が起きているのかご確認下さい。

ハイドラセルポンプと従来ダイヤフラムポンプの比較

ハイドラセルポンプは従来のダイヤフラムポンプにはない低脈動吐出により高圧から低圧までスムーズな送液が可能です。その違いをご確認下さい。

G03ポンプの脈動値デモンストレーション

ハイドラセルポンプはインバータを使用することで高圧を維持しながら1/10まで減速運転が可能です。減速により懸念される脈動値の変化をご確認下さい。

使用上の注意

ポンプ据付時の注意点

据付方法を間違えると、品質上問題ないポンプも性能不良や早期破損、異常な振動、騒音を引き起こします。正しい据付方法でポンプを使用することは装置の安定稼働に不可欠です。

業界別

工作機械の高圧クーラント用途での優れた性能

ハイドラセルポンプのダイヤフラムポンプとしての異物への優れた耐久性と高い定量性は、様々なワーク材質やクーラント液種に対応が可能です。

洗車・洗浄用途でのハイドラセルポンプの利点

洗浄用途では洗浄液の再利用が一般的ですが、従来の高圧ポンプでは高性能なろ過を必要とし、洗浄液の開発により対応ができないケースもあります。 ハイドラセルポンプはダイヤフラムポンプとしての優れた異物への耐久性とバリエーション豊富な材質選定により、それらの問題を解決できます。

その他

スラリー液の送液

ハイドラセルポンプはダイヤフラムポンプのため異物を含むスラリー液の送液も可能です。異物の硬度に合わせ、チャッキ弁の材質をセラミック仕様やタングステン仕様に変更することも可能です。